大満足です。,

2014/11/25　投稿者：齋藤真弓　おすすめレベル：★★★★★

思っていた以上に、とても綺麗な状態でとっても満足しています。
有難うございました。

エンターテイメントのプロ集団です...。

2014/09/21　投稿者：htky1995　おすすめレベル：★★★★★

SMエンターテイメントが成功しているのは「K-POP」や「韓流」ブームのおかげ....と思っている方に、ぜひ観て欲しいです。多分、想像よりもずっとずっと過酷な過程を経て、ステージに上がっている彼らに流行の一言では片付けられない何かを感じてもらえるのではないかと思います。

映画を観て「絶対に買おう!」と思っていましたが、やはりSMEのアーティストは素晴らしいです。

デビュー前から徹底的にプロ意識を叩き込み、育てて行く。

練習風景の撮影中に「努力の跡を舞台で見せるな。完璧な姿だけ観客に見せろ。」というような言葉がありました。
確かにSMタウンのライブでも、単独ライブでも、パフォーマンス中に辛そう(体力的にではなく、気持ち的に)に見えることがありません。よくよく考えると当たり前だけど、すごいことだと思います。
素人目でもかなりハードで高度、尚且つ繊細なパフォーマンスばかりですから。

自分は東方神起ファンなので、なんといっても彼らが復活した2010年の映像とコメントに釘付けでした。
で、特典映像にあった「TVXQ! Their Story」を見て、映画では語れていなかった復活ステージへの覚悟。「Rising Sun 」「Mirotic」を二人で披露することへの葛藤を知りました。

ユノはすごく前向きに発言しているのですが、東方神起である彼らが東方神起の楽曲をやることを
躊躇しなければならず、その苦悩の末、生み出された最高のパフォーマンス。
ライブで必ず「Rising Sun かっこいいですか!?」「どうでしたか!?」と観客に聞いていたことを思い出しました。そして、大歓声を受け嬉しそうだったことも。この経緯を考えれば当然です。

特典インタビューを聞いて、二人が乗り越えてきたものの大きさを改めて知ることとなり、彼らを今まで以上に大きな愛情で支えたいと思いました。

特典には他グループがデビュー後初ステージ映像のところが、再始動後の映像となって収録されてました。
ちなみにこの映像を観たリアクション。チャンミンは「デビュー当時よりカッコよくなってる(と言ったあと、大照れ。)」、ユノは「おぉ、チャンミニ...(どんだけチャミ溺愛!?)」でした。

SMファミリーは皆、年齢より大人びて見えたり、どんな大きな舞台の会見や挨拶でも誰もが堂々とコメントできたりとステージパフォーマンス以外でも教育を受けているのだと感じていましたが、小さい頃(小学5年生とか)から、デビューのための朝から深夜まで練習漬けの毎日を過ごし、10代、20代ではなく30代の自分まで視野におき、世界に通用するような考え方とスキルを与える。
そして、チームの色に合わせ、作られたプログラムにより完璧に揃ったパフォーマンス。映画では各グループ1〜2曲。それなのに随所で鳥肌が立ちました。!
まさにSMEにしかできないパフォーマンス(SMP=SMミュージック・パフォーマンス)です。

中でも、より大人数(10人前後)の少女時代やsuperjuniorは圧巻で、振り付けもシンクロや個々の振りなど様々な要素が組み込まれたフォーメーション、表情もしっかり作られ、その全てが融合したステージは口が開きっ放しになるほど見惚れてしまいます。ホントにすごい。

会社名の「エンターテイメント」とスローガンである「Culture first,Economy next」が十分納得できる内容でした。それも、ただのエンターテイメントではなく「究極の」....。

正直、東方神起以外さほど興味が無かったのですが、これを観たら他のアーティストの単独ライブを観たくなりました。きっと、どのライブも「いや〜、素晴らしい...(*゜□゜*)」となること必至だと確信しましたので。

それからインタビューやそれぞれのグループのデビュー映像も有り、印象的だったのはSHINeeとsuperjunior。感極まって泣いてしまうメンバーを自然にフォローするンバーが本当に”家族”のようで、人としての温かさを感じました。

とにかく、このドキュメンタリーは誰が観ても、一流のエンターテイメント集団であるということは判ると思うので、韓流・K-POPの枠に縛られず、若くして自分たちの役割と未来にあるべき姿や仕事(ステージ)を完璧にこなすことが当たり前...と理解している人材がどういう過程によって育成されたのか。そういう観点で見ても興味深い作品だと思います。

娯楽面でも良し、カルチャー面からも良し..と、言うこと無しで☆5つです!